「え、詩を舐めたはります？」
夕焼けのあの素晴らしい煌めきは世界をオレンジ色に染めて一瞬で消える。それを、もしも美しい〈ことば〉にすることができたならば〝何年先にも残る…”というロマンを求め「文学同人誌」をつくることを目的に集まった人たち。〈詩〉と出会い、自分の〈ことば〉探しに奔走する。だが理想はいつでも空転し途方に暮れ気づけば夜を迎えていて―。
青春ポエティックコメディと題して、今夏開催した「サマーインターンWS」に集まった面々13人と綴る、日常のもやもやにピッタリくる〈ことば〉を探す人たちの群像劇です。なぜ人はいつも〈ことば〉なのか。いつか向き合いたいと思っていたテーマで、13歳からこっそり書き溜めているポエムの力を発揮する時が来ました。
（作・演出／村上慎太郎）
「夕映えリリシズム」配信決定！
10/9（日）19:00 より 2 週間限定で配信！
劇場で観れなかった方、劇場で観たけどもう一度観たい方などこの機会にぜひー！
●配信チケット/1,500 円
※配信期間/10/9（日）19:00～10/23（日）23:59
配信ページはこちら↓
夕暮れ社 弱男ユニット
2005年京都造形芸術大学在学中の村上慎太郎を中心に結成。作風としては、俳優が80分間転がり続けたり、土嚢袋をひたすら投げたり、人を繰り返し手運びしたり・・と、一つの演出趣向を凝らしつつ、恋愛観や死生観などをテーマにした作品が多い。過去には、2008年 次代を担う新進舞台芸術アーティスト発掘事業「CONNECT vol.2」大賞、2017年
第24回OMS戯曲賞最終選考ノミネート、2019年 関西演劇祭審査員特別賞などがある。